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4等三角点「小倉山 」
場所:小倉山山頂(山形県大江町) MAP
緯度経度:緯度38°22′40″.7229 経度140°07′41″.7932
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おそば屋さんに行こうと、影武者さんの運転で貫見方面へ向かっていたとき、小倉交流館のすぐ近くに登山道入り口の看板を発見した。あらかじめ地図を見て三角点を物色していた時は、道がないだろうとスルーしていた点だったが、せっかくなので行ってみることに。
こんな立派な登山案内図があるのに、少し進むと「入山禁止」の看板が。どうやら上には畑などがあるようだ。ちょうど、上から所有者らしいご夫婦が軽トラでおりてきたので、山頂に行きたい旨を話しておいた。その会話から、小倉山は「おぐらやま」と読むようだ。
最初はしばらく林道がつづく。そのうちひらけたところに出た。
だんだん道がなくなってきて、そのうち本当にそれらしい道はなくなってしまった。影武者さんが先に様子を見に行ってくれ、薄い藪の斜面を上ると登山道に合流することを発見。
登山道は割と歩きやすい。
すぐに分岐が現れた。山頂に続きそうな、左の道を選択した。ちなみに分岐には看板があるが、ひっくり返って明後日の方角を示していた。
道はしっかりしている。
途中の「山神」はここだ。
さらに先に行く。木の上になにか看板があるが、内容は読めない。
影武者さんはどんどん先に行く。3人組の一番後ろになってしまった。「待って〜」と言いながら歩いていると、目の前を巨大な虫がブ〜ンと横切った。わーん(´△`)
なんとかついて行き、山頂へ到達。案内図どおり、小さな東屋があった。宝くじの助成金で作られたもののようで、2年前の学校登山の痕跡が残されていた。上る人も少ないようで、あまり管理されていない感じだった。
さらに奥に道が続いていて、正面に祠があった。
そしてその横に…
おっ、立派な保護石がついている…
四等三角点発見!想像していたより新しい標石だった。
ICタグはついていないようだ。
国地院。
東屋のあたりから見える月山。きれい。
大江町の街並み。
雁戸山と龍山地蔵岳熊野岳のどれか(重なるからよくわからない)
ちなみに帰り道、さっき虫が横切ったところで影武者さんが急に立ち止った。オロオロしている。どうもあの大きい虫はオオスズメバチだった模様。
オオスズメバチは向こうから勝手にぶつかってきては怒り出して威嚇してくるという、「森のヤクザ」の称号がふさわしい危ないやつ。影武者さんは行きは気づかなかったようだが、3匹も木の根元にいたので、ちょっとトラバースしてかわすことにした。ハチが攻撃的になる秋じゃなくてよかった。。。。
登山道はやはり途中で切れていて、道なき道を降りて林道に出た。
ハチがいなければなかなか楽しい山なんだけど…(´・ω・`)