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  • 2023.06.07 Wednesday

4_美女塚(245.63M)2013.4.28


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4等三角点「美女塚」

場所:米沢市徳町・美女塚の脇(山形県米沢市)  MAP

緯度経度:緯度37°55′35″.2143  経度140°06′02″.1315


「美女塚」という名前に魅かれてやってきた、住宅街の一角。
ほんの小さな区画に、こんなものがあった。
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なんでも小野小町に由来する言い伝えとか…
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そして、傍らには地上型の四等三角点。
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標石はちょっと露出気味だ。
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南側。「四等三角点」の文字。
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「山」と数字が彫ってある。
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「基本」
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「地理調」…国地院、じゃないのね。
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調べてみたら、どうやら昭和20年〜昭和35年の間に設された標石に「地理調」と彫られているらしい。
陸地測量部→内務省地理調査所→国土地理院なんだって。

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おわり。

3_羽山(534.23M)2013.4.28


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3等三角点「羽山」

場所:羽山山頂(羽山神社内)(山形県米沢市)  MAP

緯度経度:緯度37°54′03″.2908  経度140°04′23″.0541


地図で見て、らくに行ける三角点を探していたところ、「羽山」というところが
目に留まり、調査してみる。
車は米沢の夜景スポット「御成山公園」というところに数台置けるようだ。
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さすが、夜景スポットだけあって見晴らしがよい。
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御成山公園までは舗装道路だが、その先は砂利の林道になっている。
フラットなので車も通れるが、途中車を置くところはないので歩いていくことに。
羽山の先は三角点のない愛宕山を経由し、二等三角点のある笹野山を通って
ふもとに降りることができる。
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舗装終点から見た羽山。あのピークに三角点がある。
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林道をひたすら歩く。途中、残雪もあった。ところどころで景色のよいポイントがあり、そのたびに足を止めてしまった。下の写真は、途中から見えた吾妻連峰。
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林道の脇に生えていた桜。
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林道の一番高いところを過ぎて少し下ると、神社の入口発見。
なぜかビニールがかぶせられている。
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神社への道。少し登る。
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神社の建物が見えてきた。
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羽山神社に到着。
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三角点は建物の裏手にあった。
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三角点には保護石が4つ!デラックスな感じでうれしい(´▽`)
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標石はかなり深く埋まっていた。
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<おまけ>

御成山公園の下方に位置する「御成山ジャンプ台」。ここにはそこそこ広い駐車場があった。
「御成山」というのは、秩父宮殿下がお成りになったから「御成山」なんだそうで、それまでは地名をとって化物沢(ばけものざわ)スキー場と呼んでいたそうな。すごい名前だ。
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御成山公園は、展望のよい広場と、こんな感じのテーブル&椅子が設置されただけの小さな場所だ。あとは、なんかの記念碑みたいなのがあった。
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昼の時間帯は2時間に1本しかない、米坂線下り列車を偶然目にすることができた。
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西米沢駅に停車中。
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真ん中の気がたくさん生えた四角い区画は、上杉神社。四等三角点「丸の内」がある。
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正面の山は早坂山。山頂には三角点があり、この羽山の直前にチャレンジしたが諸事情により途中撤退した。
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おわり。

2_戸塚山(356.8M)2012.4.28


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2等三角点「戸塚山」

場所:戸塚山山頂(山形県米沢市)  MAP

緯度経度:緯度37°56′42″.9859  経度140°08′44″.7741



米沢市北部・置賜駅のすぐ隣にある戸塚山は、前から登ってみたかったポイントで、以前秋頃に行ってみたらジョロウグモがいっぱいいて、怖くてすぐに引き換えしたところ。まだクモが出てきていない&雑草も生い茂っていない春を選んで再チャレンジした!

登り口は戸塚山幼稚園の前にあり、戸塚山遊歩道案内図が設置されている。どんぐり広場から始まって、最終地点の「古墳」まで、細かくポイント名が記されている(クリックすると拡大します)
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入り口。
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入り口を入ると特に道はなく、どこでも歩ける。ここがどんぐり広場か。奥にある登り口の看板へ向かう。
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登り口。ここから階段になっている。
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あまり花の咲く木は多くないようだけど、少しだけ桜が咲いていた。
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階段をのぼりきると…
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「展望台」に出た。(案内図では「みはらし台」になっている)
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展望台からの景色。あれれ(´▽`;)
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「展望台」より先の道は、こんな感じになっている。危ない箇所はまったくなく、とても歩きやすい。
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ころりん峠、どんぐり坂、など、案内図にあったポイント通りに看板がついている。ポイントの間隔は短く、これなら小さな子供も飽きないだろう。
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「湖が見える丘」からの景色。湖(浅川沼のこと)はちらっとしか見えなかった…。
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山頂までには小さなピーク2つあるので、ほんの少しのアップダウン。
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途中、景色の良いポイントがあった。米沢市方面(クリックすると拡大します)
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戸塚山のすぐ近くには線路が走っているので、ときどき電車の音が聞こえる。山形新幹線は4回も見た。(クリックすると拡大します)
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「まつたけ坂」の看板から、最後の坂を上りきると、開けた場所に出る。さらに、こんもりとした所を登ると…
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三角点はっけーん(・∀・)
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三角点にもしっかり看板がありました。
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下のほうがやや露出気味。標石は角が磨耗していてやや丸みを帯びており、表面に刻まれていたはずの文字もまったく見えなくなっていた。
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三角点からは、高畠町方面がよく見えた。
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このあたりの山はあまり詳しくないのでよくわからないが、この写真に写ってるのは、方角的に栗子山とか、その辺りかと思われる。
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さて、三角点の向こう側には、白い看板が3つほど立っていた。ここに、3つの古墳があるらしい。看板によると、一番手前の大きいものが、139号墳で、長さ54メートル、高さ4.5メートルの前方後円墳、とのこと。どのあたりが「前方」なのか、よくわからなかったのだが、おそらく「後円」の上に、さきほどの三角点が設置されているものと思われる。
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で、真ん中に位置する138号墳ってのは、このあたりか…?近すぎてよくわからなかった。
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一番奥に位置するこのこんもりしたところが、137号墳。ここで、約1500年前の女性(置賜の女王)の人骨がほぼ完全体で発掘されたらしい。(゚Д゚ )
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山頂からの景色・高畠方面(クリックすると拡大します)
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戸塚山は、古墳の保存のためか、とても歩きやすく手入れされており、景色も良いところだった。けれど、登っている人には出会わなかった。ちょっともったいない気がするにょ。

ちなみに、下山して次の山の三角点に着いたときに、なんと戸塚山で足跡写真を撮り忘れたことに気づき、ショックを受けることになるのであった…(私の中で足跡写真は一番重要な要素なんだにょ…) (´・ω・`) 

2_西吾妻山(1981.8M)2011.9.18


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2等三角点「西吾妻山」

場所:西大巓山頂(山形県米沢市)

緯度経度:東北地方太平洋沖地震の影響による基準点成果異常により不明(+37.734004, +140.127694くらい)


深田久弥の日本百名山にも指定されている西吾妻山は2000mを超える吾妻連峰の最高峰だが、山頂の見通しは悪く三角点もない。2等三角点「西吾妻山」は、その隣の西大巓の山頂に設置された三角点である。写真は西吾妻山方面から見た西大巓。登山道がくっきりと刻まれている。
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西大巓山頂。ここからは見晴らしがよく、桧原湖、その上には雄国沼、遠くには猪苗代湖が見えた。そして白っぽい標石が。
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まるで墓石のように積み上げられた四角い石。
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横から見ると、上の石はただ乗せられているだけなのがわかる。ちょっと持ち上げてみた。
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やはり、この十字。磐石である。(→標石の構造)柱石だけ露出したのであれば、すぐ復旧できるのだろうけど、磐石まで見えるのではもうこの三角点は使えない。国土地理院のサイトで確認したところ、やはり「亡失」扱いになっていた。
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表面もだいぶ磨耗しているようだ。かろうじて「三」の字だけ読めた。
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昨年、磐梯山の三角点復旧工事が行われていたけど、ここも直したほうがいいにょ…



4_丸の内(250.0M)2010.9.20


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4等三角点「丸の内」

場所:上杉博物館広場内(山形県米沢市)

緯度経度:緯度 37°54′30.4023  経度 140°06′27.5729


公園のような場所だから、標石も状態よく設置されているかと思ったら…
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草むらに「大切にしましょう棒」が埋まっていた。標石は確認できなかった。
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残念なので、米沢牛コロッケを食べた。おいしかったにょ!(´▽`)

3_小吾妻(1927.9M)2010.8.21


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3等三角点「小吾妻」

場所:東大巓山頂(山形県米沢市)

緯度経度:緯度 37°45′16.0875  経度 140°11′19.4826 


東大巓の三角点をめざし、天元台高原から出発。ロープウェイ1本とリフト3本を乗り継いで、一気に高度を稼ぐ。
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リフト終点ですでに1,820メートル。ここから35分くらい登山道を登り、1,964メートルの人形石にたどりついた。ここから西吾妻山方面と東大巓方面に分岐する。ほとんどの登山客は西吾妻方面へ行った。
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人形石から先は稜線歩き。木道が整備されていて歩きやすい。これだけ整備されているのに登山客の姿はほとんど見えない。疲れたので木道上で休んでも迷惑にならなかった…
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人形石から藤十郎、弥兵衛平を経て東大巓山頂に到着。スペースはやや狭い。三角点は目立たないところにあった!
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笹薮にかくれ気味の標石であった。
AG21hdt2.jpg

ちなみに、人形石とリフトの間には中大巓という山があり、そこにも三角点が設置されているようだが、登山道は中大巓を巻いており、山頂までは行けそうもなかった。
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(´▽`) 三角点ハンターです。平地も山も行けるところは行ってみるんだにょ♪体力ないから高い山へは影武者が行くんだにょ♪

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