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  • 2023.06.07 Wednesday

4_東谷地山(416.72M)2014.5.4


ASIS315.JPG

4等三角点「東谷地山」

場所:傾城森山頂(宮城県七ヶ宿町)  MAP

緯度経度:緯度37°58′54″.5631  経度140°27′16″.5131


南蔵王へキャンプへ行ったついでに三角点探索。

七ヶ宿ダムのすぐ上流にある、傾城森。
国道113号沿いに大きな駐車場があり、ゴールデンウィーク中でも余裕で停められた。

ここは手前に山伏森、奥に傾城森という二つのピークがある。下の写真の角度からだと傾城森のピークが良く見えない。
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看板には標高394.5mとなっているが、最新の国土地理院の成果では、三角点の標高が416.72mとなっている(2014年03月13日に標高改算した模様)。
山頂は三角点よりも20m以上高い位置にあるので、ずいぶんと標高が変わってしまったようだ。
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傾城森山頂へ行くには、赤いつり橋を渡って20分程度登る。鳥居をくぐって階段を上り始めると川の水音はすぐに聞こえなくなった。
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しばらく行くと、山伏森と傾城森の分岐点に出た。ここは迷わず傾城森へ向かう。
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さらに行くと、T字路に出た。ベンチがあり、その後ろになんか白い杭がみえるぞ…!
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あったー三角点!
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金属標でした!建設省時代のもの。
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うーん、しかし金属標はなんか安っぽいなあ。。。
設置は楽なんだろうけど、標石の方が重厚感があってよいと思いマス(´▽`)

さて、三角点に別れを告げ、さらに先を進む。山頂まではまだ階段が続く。ここから先の階段は段の間隔が狭すぎてなかなかしんどい。
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山頂に出た。祠と鳥居。
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七ヶ宿湖が一望できる。こどもの日が近いので、よく見ると橋のところにたくさん鯉のぼりがつけられていた(残念ながらこの写真ではつぶれて見えない)
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山頂からの景色。不忘山がきれいに見えた。
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景色を堪能して帰ろうとしたところ、怪しげなものを発見!
なんか、さっきの三角点より立派な標石…
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「補点」(点は旧字体)っとはっきりと読める。
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裏側は。。。写真ではよくわからないが、触ってみると「山」と彫ってあった。
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ということは、ニセ三角点、いや、農商務省山林局の三角点ではないですか!
明治時代後半に設置された農商務省山林局による三角点には「主三角点」「次三角点」「補点」の3種類があるらしい。
今でも東北地方各地に標石が残されているとのこと。

うーん、いろんなとこにあるもんだなあ!

下りはあっという間。
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なお、帰りに山伏森に寄ろうかと思ったものの、同行者がお疲れの模様だったのでまっすぐ降りました。
そっちは三角点もないし、まあいっか。。。


2_又兵衛壇(222.92M)2014.4.13


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2等三角点「又兵衛壇」

場所:加護坊山山頂(宮城県大崎市)  MAP

緯度経度:緯度38°35′30″.4608  経度141°06′22″.0137


職場の先輩(´∀`)さんからこんな写真が送られてきた。

「どう?」
ED13mat3.JPG

なんと立派な二等三角点!(´▽`)
場所を聞いてみると、加護坊山の山頂という。あたりは公園として整備されていて、「加護坊山の千本桜」という桜の名所らしい。

標石の字は「点」が見えないけれども、「角」の字が旧字体っぽいから、結構古い標石なのかもしれない。それにしてはとても状態がよいにょ。
ED13mat2.JPG

山頂からの景色。いい天気、三角点探索日和ですにょ!
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ED13mat4.JPG

なお、このときはまだ桜は開花していなかったみたいだにょ。

2_面白山(1264.41M)2013.5.18


ASIS139b.JPG

2等三角点「面白山」

場所:面白山山頂(宮城県仙台市)  MAP

緯度経度:緯度38°20′55″.1758  経度140°31′20″.5052


天気がいいので、景色のいいところに行きたい!といろいろ考えた結果、影武者さんと面白山へ向かうことにした。

久しぶりの登山で、トレーニングも怠っていたためかなり不安。だめだったら途中で帰ろう、と思いつつ、スタートの天童高原へ。

面白山。あそこまで登るのか…(´△`)
DE18omo1.JPG

天童高原の駐車場付近で、すでにきれいな月山・葉山・鳥海山が見え、結構満足だったのだが、影武者せんぱいにうまく誘導されてなんとか歩を進める。

しばらくなだらかな遊歩道を歩いたあと、山道にさしかかる。かなり歩きやすい道で初級コースだというのはわかったが、やっぱり体力が追い付かない。

なんとかたどりついた「三沢山」。天童市の最高地点だ。
DE18omo2.JPG

三沢山もかなり景色が良い。天童高原では見えなかった朝日連峰や飯豊連峰が見えた。景色がよいので、満足したのだが、また影武者せんぱいにうまく誘導されてふらふらと上を目指す。

まだ山頂はあんなに先(´△`)
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ときどき止まりながら、なんとか歩いていたら、稜線上にでた。360度いい景色!(´▽`)

月山と葉山。月山と葉山の距離感がとてもいい!
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朝日岳。まだ白い。
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さて、三角点のある山頂はもうすぐ。
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ようやく山頂に到着!三角点発見!!!
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標石がすごい露出している!もうすぐ倒れるんじゃ…??
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上から見ても長い。
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あまりに露出しているのでこんなアングルで撮ることもできた!(´▽`)
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月山・葉山・鳥海山と三角点。
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鳥海山。
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月山。
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朝日連峰、下には天童高原スキー場。
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ここしばらく休業中の面白山スキー場が見える。
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登山道で見つけたお花たち。
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とってもいい山でした!(´▽`)

--------------

以下は2010年11月21日に影武者さんが行ったときの写真。この時点でもうかなり露出している。
震災前で、この時の緯度経度は、緯度 38°20′55.199  経度 140°31′20.4082  であった。
AK21oms1.JPG

AK21oms2.JPG

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3_後白髪(1422.55M)2012.6.2


ASIS251.jpg

3等三角点「後白髪」

場所:後白髪山山頂(宮城県仙台市)  MAP

緯度経度:緯度38°25′31″.8691  経度140°38′16″.7684


影武者さんが後白髪山に行ってきてくれました。詳しい道中はこちらに書いてあるので、三角点についてのみ載せます。

写真右奥が後白髪山。
CF02usi1.jpg

ここが山頂。三角点はすぐ目につくところにはなかったので、GPSを頼りにしばらく捜索。一人で笹薮をガサゴソしていたところ、その場に居合わせた登山客数名が捜索を手伝ってくれた。
CF02usi2.jpg

CF02usi3.jpg

そして、すてきな白髪の紳士が見つけてくださった!苔が生えてしまっている、存在感のない標石!かなり埋まっている…
CF02usi4.jpg

標石の場所は、船形山方面から見て、山頂標識の奥側に位置するところにあった。

みなさん、探してくれてありがとう(´▽`)


<おまけ>

途中に立ち寄った蛇ケ岳。この山頂標識の足元に…
CF02usi5.jpg

いかにもな標石発見!しかし、国土地理院の情報では、ここに三角点はないはず… ふむ、これはいつもの偽三角点(山林局の三角点)か。なにやら文字が刻まれているようだが、何て書いてあるかは読めなかった。
CF02usi6.jpg


3_落見(5.0M)2012.4.23


ASIS240.JPG

3等三角点「落見」

場所:名取市下余田の道路沿い(宮城県名取市)  MAP

緯度経度:緯度38°10′53″.9856  経度140°53′59″.3046


旅のついでに三角点♪

札幌から飛行機で帰ってきたら、ちょっとおなかがすいたので、名取でラーメンを食べることにした。行ってみたら、休みだった。。。せっかくなので、近くにある三角点にご挨拶することにした。行きやすそうな三等三角点があったのだ。

地図を見ながら行ってみると、すぐに発見した。近づいてみると…
CD23oti1.JPG

この保護石は!(゚∀゚ ) 四角いブロックだ。ナニコレ変わってる!
CD23oti2.JPG

標石の三等の文字もくっきり見えた。しかし、この保護石の真ん中がくぼんでいるのは、何か利用法があるのだろうか…?
CD23oti4.JPG

ふらっと無計画に寄ったにしては、なかなかの収穫だったにょ(´▽`)


1_大森山(175.3M)2011.11.6


ASIS225.jpg

1等三角点「大森山」

場所:ゆりが丘団地、海の見える丘公園内(宮城県名取市)  MAP

緯度経度:緯度38°12′09″.3865  経度140°49′38″.7254


仙台にお買い物に行ったついでに狙っていた一等三角点。
謎の高橋君と落ち合い、早めのお昼を食べながら、ここに行きたいんだー、と言うと、なんと写真が3枚出てきた。
私が仙台に着く直前に行ってきた、とのこと。先をこされたヽ(`Д´)ノ くやしいにょ!

地図を見ると、よく整備された団地の道のど真ん中に円状のスペースがあって、その中に三角点が設置されている。
おそらく、もともとは一等三角点のある山だったところを、切り開いて団地にしたのだろう。
ちゃんと三角点を残してくれているのは嬉しい。(→残してくれなかった団地

BK06omr1.jpg
真ん中は公園になっているようだ。「海の見える丘公園」だそうな。

さすが、一等三角点。保護石も大きく立派(大きすぎ?)。まわりはコンクリで固められている。
BK06omr2.jpg

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この日は雨だったので、結局、私は行かなかったにょ。

2_寺山(90.6M)2011.10.26


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2等三角点「寺山」

場所:滝山公園内(宮城県東松島市)  MAP

緯度経度:東北地方太平洋沖地震の影響による基準点成果異常により不明(+38.412083889, +141.182113861くらい)


謎の高橋君提供。
東松島市といえば、3月の大津波で大きな被害を受けたところ。この三角点のある滝山公園は高台なので、津波にさらわれることはなかったようだ。

目立つ地上型の三角点。
BJ26otk1.jpg

標石の状態は良好。ICタグもついている。
BJ26otk2.jpg

東松島市には、比較的海に近いところにも、何点か行きやすそうな三角点があったようだけれど、今はどうなっているんだろう。。。
今月末の測量成果発表が待ち遠しいにょ。


3_新湯森(1433.8M)2011.10.9


ASIS214.jpg

3等三角点「新湯森」

場所:東栗駒山山頂(宮城県栗原市)  MAP

緯度経度:東北地方太平洋沖地震の影響による基準点成果異常により不明(+38.956951917, +140.801201583くらい)


紅葉が見ごろらしい、とのことで、ちょっと足を伸ばして栗駒まで行ってきたにょ(´▽`)天気もよく、わくわく。

7時半ころに着いてみたら、レストハウス前の駐車場はすでに満車で、いこいの村栗駒からシャトルバスに乗って登山口まで移動。地震の被害で、付近の道路ではいたるところで法面がくずれて修復工事が行われていた。登山道も一部通行禁止の場所があったり、レストハウスが一部しか使えなかったり。幸い、今回行こうと思っていた東栗駒山コースと中央コースは通れるようだ。

登山道案内図(画像クリックで拡大)
BJ09siy4.jpg
東栗駒山コース入り口
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行きは東栗駒山コースを選択。雨が降った後だったのか、登山道はどろどろ。登山口から数十メートル歩いただけで、買ったばかりの手袋やストックがどろまみれに(´Д`) 水溜りになっている箇所も多く、登山靴とスパッツの防水性能に助けられた。このコースは岩がごつごつしていて、それなりの装備で行かないとちょっと大変。どろどろごつごつの道はしばらく続く。周囲の木々が色づいて、ちょっと山頂が見えるところあたりまでくると、道はだいぶよくなった。

ごつごつした登山道
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景色がよくなってきた
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沢沿いに出た。少し端を歩いてから沢を渡る。石をつたって渡るので、靴を脱いで漕いだりする必要はない。先にはロープが張ってあるので、登山道を見失うこともなさそうだ。
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沢を渡って少し歩くと、開けた場所に出る。ここは休憩&撮影ポイントだ。
BJ09siy9.jpg

ここまでくれば東栗駒山の山頂はもう少し。すでに絶景。
BJ09siy10.jpg

左手には栗駒山山頂が見える。みごとな紅葉。(クリックすると拡大します) 
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東栗駒山山頂についた。三角点が見当たらない。GPSで確認したところ、三角点はここより少し手前であることが発覚。
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少し戻ってみると、分岐があって三角点が見えた。
BJ09siy1.jpg

大切にしましょう棒がある。高い山でこの棒があるのは結構珍しい気がする。
BJ09siy2.jpg

状態は良好。目立たない場所にあるので、訪れる人も少ないのではないだろうか。
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1_酢川岳(1626.7M)2011.10.9につづく



4_二口温泉(366.0M)2011.9.8


ASIS204.jpg

4等三角点「二口温泉」

場所:秋保ビジターセンター内(宮城県仙台市)

緯度経度:東北地方太平洋沖地震の影響による基準点成果異常により不明(+38.273015, +140.550861くらい)


大東岳の登山口、ビジターセンター内にも三角点がある。
BI08fut1.jpg


角っこにそれらしき姿が。
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大切にしましょう棒と、舗装された四角い区画。都市部でよく見るタイプ。
BI08fut2.jpg

木枠つき。状態は良好。
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1_大東山(1365.6M)2011.9.8


ASIS202.jpg

1等三角点「大東山」

場所:大東岳山頂(宮城県仙台市)

緯度経度:東北地方太平洋沖地震の影響による基準点成果異常により不明(+38.302171 , +140.523528くらい)


1等三角点のある大東岳。気にはなっていたけれど、ちょっと上るにはキツそうな山なので、影武者さんに行っていただきました。

道中については影武者さんのブログで→山の一コマ

山頂の様子。
BI08dai1.jpg

三角点標石。露出もなく状態は良好。
BI08dai2.jpg

角部分の色が違うところは補修の跡か。「点」が旧字体であることから、標石自体は古いものと思われるが、ICタグがつけられているなど、手入れはされている模様。
BI08dai13.jpg


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(´▽`) 三角点ハンターです。平地も山も行けるところは行ってみるんだにょ♪体力ないから高い山へは影武者が行くんだにょ♪

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