3_柴倉山(1275.80M)2012.10.20


ASIS275.jpg

3等三角点「柴倉山」

場所:柴倉山山頂(山形県東根市)  MAP

緯度経度:緯度38°27′06″.3849  経度140°33′39″.3153


CJ20sib1.JPG

(影武者さんが行く)

黒伏山から、柴倉山へ進む。
ここまでの道はかなり薮っぽく、とくに山頂付近はほとんど薮。鎖場もあり、結構難易度は高そうだ。

薮を越えて山頂。三角点の周りはしっかりと刈り払われているようだ。
CJ20sib2.JPG

かなり埋まっていて、側面はほとんど見えない。
CJ20sib3.JPG

かろうじて「三等 三」が読める。
CJ20sib4.JPG


<おまけ>

柴倉山からの帰りに、ニセ三角点を見つけたとのこと。場所はかなり下ったところ(下の地図)。

map.JPG

四角柱の標石。上部に+の彫刻。いかにも三角点のようだが、側面を見てみると…
CJ20sib5.jpg

「図根」という文字がはっきりと見てとれる!これは図根点(ずこんてん)に間違いない。
国土地理院のHPで調べたところ、この地点に図根点はなかったので、これはおそらく森林管理局が管理している、森林測量のものだろう。
CJ20sib6.JPG

図根点について調べてみる。(以下は「日本の測量史」より引用)

(国土地理院による図根点について)
図根点は図等三角点ともいわれ周囲の三角点から観測し実際の三角点上では観測しないという前方交会法により位置を決定したものです。これは無線鉄塔などで構築物上で測量することができない場合につかわれますが精度は低くなります。本来、図根点は三角測量のあとの細部の測量につかい標石の埋設はせず、その位置が測量によりはっきりすると、すぐ測板上の図面に移してしまいます。標石として設置されるのは重要な場所や再現が必要な場所に限られますが盤石は埋設されません。図根点標石の設置は1940年、50年代が多かったのですが現在はありません。

(森林測量の図根点について)
1952年(昭和27)からは国有林野測定規程が実施され測量方法が統一されました。測量の精度を保持するため基準点として図根測量のため図根点が設置されています。図根測量は国土地理院の四等三角測量と同等ですが四等三角点は地籍測量のため平地に設置されることが多く既存の三角点が利用できない場合は図根点が設置されます。現在有効な基準点は「点の記」、測量成果とも森林管理局で閲覧できます。また現在使用されているものは国有林野巡視の際には赤スプレーを塗布するそうです。初期の「点の記」も保存はされていますが閲覧、謄本交付の基準がないようです。

地形図を作成するのに三角点だけでは数が不足するので一時的な基準点を多数設けます。平板測量の場合は図上5センチメートルに1点程度の割合で必要とされています。これを図根点といいますが、ふつうは杭を打つだけで埋石はしません。数値で表した位置を持たずに図上の点としてあるだけです。この例(注:吾妻山系家形山)のような標石は将来、同位置で繰り返し測量の必要を予測されて設置されたものです。

(引用おわり)

まとめると、
・三角点の補助的に使われるのが図根点。
・標石は重要または繰り返し測量をするようなところにしか設置されない。
ということのようだ。



(´▽`) 三角点ハンターです。平地も山も行けるところは行ってみるんだにょ♪体力ないから高い山へは影武者が行くんだにょ♪

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